・土地を現金で購入する場合を除き、銀行ローンは、土地だけを融資する内容の商品は、基本的にはもっておりません。 (土地+住宅+諸費用)総額を融資する為の住宅ローンの取り扱いになります。
・土地を購入する為の、住宅ローンを申し込みしますと、 住宅ローンの規定には、遅くとも1〜2年以内に住宅建築をしなければならないと、決まっています。
・土地を購入するということは、遅くとも、2年以内に、家を建築する ということで、当然(土地+家+諸費用)の総資金を把握しておく必要があります。
 
例)土地資金がある程度、決定しているケース 総資金−土地資金−諸費用=住宅資金
・希望地と土地の広さを決定し、土地資金をシュミレーション
・諸費用分はある程度決定されている
住宅の広さ、間取り、使用設備などを限られた予算のなかで、あわせていく
 
例)上記の逆で住宅資金がある程度決定しているケース 総資金−住宅資金−諸費用=土地資金
・家の広さ、仕様設備などを決定し、住宅資金をシュミレーション
・諸費用分はある程度決定されている
土地の場所、広さ 地形などを限られた予算のなかで、あわせていく
・普通、希望通りの家と土地を購入するといううことは、一般的には不可能と思えます。
・優先する方を決めたら(土地か家なのか)、優先しない方で、その中でも、 これだけは、はずせないという項目を、2〜3項目決定しておき方向性を確定する
・以上のことを踏まえない場合は、おそらくは非現実的な話になってしまう。
 

 
【住宅ローン利用の場合】
       
自己資金+月支払い+ボーナス支払いを確定する
   
土地と建物と諸費用のそれぞれの予算を組み、振り分けし決定する
   
予算に留意し、場所・広さ・こだわり条件などを整理し、希望地を決定する
   
不動産業者に依頼 又は、心に決めた住宅があれば、その住宅会社に、依頼
 
同地域で、いくつかの物件を比較することが、大切です
 
気に入られた物件があれば、説明資料記載以外の項目調査
   
家族全員・影響者の意思統一を確認する
   
不動産業者に(又は住宅会社を通して)、当該物件に対する購入意思を発信
   
意思表示の具現化と優先順位の確保(ただし、契約ではない)
   
買主の意思表示に対する、売主の意思表示
   
購入する為には、ローン承認が、前提条件です。
     
この時点で、建物に対しても、同時並行に進捗状況が進んでいれば、尚更、いいが、もしそうでなくても、ローン申込上は影響ありません。なぜなら、土地・建物などの予算枠は確定しているので、特に、建物が具体的に決定して、いなくても、その予算枠のなかで、1〜2年以内に建築という緩和措置がとられているので、その期間内に決定すればよい。
ここでは、どんな建物であろうが、要は住宅ローンが、おりるかどうかということです。通常、こういうケースの場合は、建物については、ある程度現実離れしない仮の建物を想定し、住宅ローンに組み込みます。
事前審査により、融資内諾された場合は、よほどのことがないかぎり後日、ローン本申し込み後、融資 未承認になることはありえません
 
初期費用として、手付金、仲介手数料、印紙代を準備と、ここまでで、土地ご契約に関するフローは終了ですが、補足として、この時点で、建物の建築会社 間取り 仕様 設備などが、決定している場合には、次へと進んでいきます。
   
   
   
   
   
土地決済方法の決定〜ローンを2分割決済(土地代金を先に決済)するのか、住宅会社に、つなぎ融資【立替】させるのかを決定する
   
     
   終   了
   
    PS 場合によっては、土地契約と同時期、又は、早い時期に請負契約を締結するケースもあります。