*住宅資金を把握しているということを前提で、要はどんな家を建てたいのかという事を決定する
(自分の考えをまとめておく)ことが、一番肝要です。
 
◎ しかしながら、一般的には、建築会社の社員でもないかぎりは、なにをもって、なにを根拠に決定するのか、まよわれるばかりで、明解ではありません。
(家選びでも、一般的にユーザー様は、外観も立派で、間取りも広く、仕様設備も豪華で、災害に強く耐久性もあり、価格が安い住宅が、いいにきまっている などと、住宅を知らないが、ゆえ非現実的な、検討の仕方をされる方が多いのが普通です。)
◎ 肝要なことは、誰でも、予算が限られているということで、その中で、一番、自分たち家族の価値観 人生観 ライフスタイル ライフサイクルにあった家を選択するかということです。
◎ それでは、その選択方法は・・・簡単です。自分たちが、住宅に対して、何を一番、優先何を一番大事にするのかを整理し、その事にあった、家を選択すればそれでいいのです。要は  どこで建てるか、ということ  そうすれば、間取りとか仕様設備などは、与えられた条件の中で、なんとでもなります。
 
*自分たちの価値観などにあった、家の選択方法
まずは、以下の項目に対して、自分たちの価値観が、一番優先される項目を選ぶ。ただし、一つだけです。
1.ひたすら価格の安い方がいい
2.絶対的に昔ながらの木造(お城みたいな家)がいい
3.木造がいいな〜【外観重視派】輸入住宅 ログハウス ツーバイフォー パネル工法類 なんとなく木造(洋風 和風)
4.鉄骨住宅(プレハブ)がいい 注)【強度重視派】 構造 耐久性 災害に強い 家がいい か
4’鉄骨住宅(プレハブ)がいい【外観重視派】 外観にこだわるのか
5.コンクリート系の家がいい  
PS 対応力 アフターサービス  
イメージとしては、住宅の種類にしても、会社にしても、構造にしても、価格にしても、多岐にわたっていて、検討するにも、どこから手をつけていいのやらと、茫然自失となりがちですが、
まとめてみると、  以上の5項目+PS   に整理されると、思われます。(あくまでも、傾向値です)
 
*結論としましては、選択いただいた項目を特徴(得意)とした、住宅会社 及び、建築会社を選んでいただければよいのです。
このことは、実は、住宅は、5項目+PSの要素をすべて、かね揃えた家など、一般的には存在せず、どんな住宅でも、特徴(他より、勝る)があり、そのことが、その住宅のアピールする分で、クローズアップされているということです。人間はそれぞれ、異なる価値観をもっていて、もちろん、家に対する価値観(何にこだわるのか)も、さまざまです。ですから、この会社の住宅は絶対一番いいんだなどということはないのです。すなわち、家を建てられる人の “こだわり” “価値観” に、あった家を建てられた方の住宅が、一番いい家ということでしょう。
 
 
1.ひたすら価格の安い方がいい
2.絶対的に昔ながらの木造(お城みたいな家)がいい
3.木造がいいな〜【外観重視派】輸入住宅 ログハウス ツーバイフォー パネル工法類 なんとなく木造(洋風 和風)
4.鉄骨住宅(プレハブ)がいい 注)【強度重視派】 構造 耐久性 災害に強い 家がいい か
4’鉄骨住宅(プレハブ)がいい【外観重視派】 外観にこだわるのか
5.コンクリート系の家がいい
PS 対応力 アフターサービス
住宅のこだわり別 特性比較表
 
価格
外観の自由性
外観の好感度
間取りの自由性
耐久性
防災性
1
低価格商品
×
×
×
2
在来 本格木造
高・高・高
3
輸入住宅
3
ログハウス
3

ツーバイーフォー

3
パネル工法
3
在来 一般木造
4
ユニット工法
高・高
4’
ピン工法
5
コンクリート工法
高・高
注)これは、資料 過去数値に、基づいた客観的判断であるが、あくまでも、個人評価です。公的・法的根拠は一切ございません。
 
 
価格
親近感
連絡
対応力
気くばり
ストレス度
アフターサービス
不具合解決力
解決時間
個人差
総合力
住宅メーカー
 
 
営業マン
地域工務店
 
 
 
 
 
 
大  工
 
両者を結論付けると、住宅メーカーの場合、いわゆる、かゆいところ に手が届く、いたれり、つくせりの、対応が 期待出来ますが、価格は高い。一方、地域工務店の場合、住宅メーカーと比較した場合には、価格は、おてごろ価格(同レベル商品で)だが、ご契約にいたるまで、又は着工中から、完成にいたるまで、その後のアフターに対して、ストレスを感じることが多く、対応に期待すればするほど、精神的打撃は大きい。肝要なことは、この両者の特徴を理解した上で、選択し、特にデメリットについて補う為には、そこをわかったうえで、個人の働きかけも必要だということです。